リカレント教育と女性の仕事(フォーラムに参加して) 2022.01.25 1 はじめに「あの時、仕事を辞めなければ今頃はもっと違う人生を送っていたはずだったのに」学校卒業後に何かの事情でキャリアを手放した女性にとって人生の選択は、その後の人生に大きな影響を与えます。でも”退職”を決める時は「これが最善の選択」と信じ、もし何かあれば「再就職すればいい
10代の子の子育て 2021.12.22 10代の子の子育て「10代の子ども達がこれからの時代を生きていくために子ども達にはどんな事が必要なのだろう?」そんな事を考えてしまう事はありませんか?「今の時代を生きる10代の子ども達がこれから、どんな状況の中で過ごしその子ども達と親としてどう接していけば
3つの自立を育み10代の子を安心して育てていくために 2021.12.10 1 10代特有の子育ての難しさ「10代の子って、何を考えてるか分からない。」「10代は気分が変わりやすく情緒が不安定で付き合い方が難しい」”10代は疾風怒濤の時代”。小学校の高学年から中学・高校などの(中学を出て社会に出る場合もありますが)この時期は子ども達にとっては思春期の真っ只中
「探究型子育て講座」に参加して感じたこれからの子育てのヒント 2021.10.02 いつもお読みいただきありがとうございます。講座を受けた理由2021年9月に受講させていただいたのは中曽根洋子さんが主宰されているマザークエストが主宰された「探究型子育て講座」です。この講座の講師として登壇された炭谷俊樹氏はラーンネットグローバルスク
子ども達が自分らしく未来を「生きる力」ってどんな力? 2021.09.29 1子ども達への社会の期待お読みいただきありがとうございます。2021年の3月まで学校で家庭科教育に携わりずっと信念をもって取り組んで来たのが子ども達の「生きる力」を育むという事でした。26年間の在職期間中学校卒業後に社会に出る生徒達の「生活力」をつける事に加え
暮らしや人生に自分らしいライフデザインを取り入れて理想の人生を生きてみませんか?~家庭科の知恵と視点でサポート~ 2021.01.11 1 ライフデザインと家庭科毎日の生活の中で感じるストレス。どんなモノがありますか?例えば…・部屋が片付かない。・食事が不規則。・ゴミ出しが面倒でたまる。・掃除をするのがめんどくさい。・洗濯物がたまっている。こんな感じの家事全般のすっきりしない状況。もしくは…・お金がたまらない。・転職しようか悩む。・
宇宙人家族? ~社会人になった子供達との関係~ 2021.01.11 【世界観】ナルミウェッジウッドボーンチャイナ「結婚祝何がいい?」 と聞かれて「白い食器」 と答えたら我が家に届けられた食器のブランドの名前です。同じ白でも微妙な色合いや質感がちがいものすごく大事にしていたのですが…。阪神大震災で全滅。そのあとはブランドモノの食器を買う気にならず家にあるのは10
社会人と教養 ~テーブルマナーから考える教養~ 2021.01.04 「いつ、やるの?」「今、じゃだめ😅?」和食でも洋食でもどんな料理でも食事のマナーは社会に出る前に身に付ておきたいモノ。家庭科でも学校によってはテーブルマナー講習を行う事がありますが…我が子の事となると親として悩ましいのはぶっちゃけテーブルマナーの実地には時間とお金が要る事。高校生の頃は子供が学校や部
息子の心の闇:子育てと先生の仕事との両立の難しさ 2021.01.03 1 息子の心の闇を知った日「僕の心の中には大きなブラックホールがある。それがすごいしんどい。」初めてその言葉を聞いたのは息子が小4の時でした。学級会で息子が議題になるほど彼が学校で荒れていた頃です。その言葉が重すぎて一緒に台所で泣くしかなかった。その時は声を震わす息子に”どう声をかけていいのか””何
これからの子育てのヒント:授業やセミナーから考えてみた事〈家庭科〉 2021.01.03 1 危惧していた未成年の妊娠相談急増画像1「やっぱり…」ステイホーム期間中に一番心配していた事が現実となりました。未成年の妊娠相談の急増のニュースを目にした時、小学生からの相談もあったと知り、心が重くなりました。「赤ちゃんが出来たの!」「おめでとう!」本当なら祝福に包まれる命の誕生を戸惑いながら不安
家庭科で育む「子ども達の生きる力」~未来の暮しや仕事に”新しい風”~ 2021.01.02 1 大人に知って欲しい家庭科の魅力こんにちは。関西の私学で家庭科講師をしているSAWAと申します。これまで25年以上の勤務経験の中で約20校、のべ6000人の生徒達と関わって来ました。私学の進学校で家庭科を受け持つと家庭で生活経験が乏しい事が多い生徒達にとって家庭科は関心の低い科目になってしまいます
雑煮作りと子育て 2021.01.02 「社会人として必要な暮らしのマナーは家でも学校でも何一つ教えてもらえなかった😠」とキレた息子。「えー、その都度必要そうな事は伝えて来ましたが…」と心の中でつぶやく私😅いくらこちらが教えたつもりでも相手の立場に立つと…それが実際の場で使えなければ意味がないですよね…。息子の言葉から暮らしの作法などは授
自分が一番見下していた”私の仕事”:進学校の家庭科講師がたどりついた天職 2020.12.18 1 豆腐が導いた家庭科の世界「誰か、お豆腐屋さんで”にがり”をもらって来てくれる?次の実習で豆腐作りをするから必要なの」中学の時の家庭科の先生のこの一言が私の人生を変えた。調理実習は生徒達の自主性に任せて先生自身はちょっと高度なモノを作って生徒達に試食させてくれる。被服実習は中学生では扱いずらいニッ
子供に教わる今どき起業リアル: 世代ギャップを乗り越えて動きだすまで 2020.12.18 1 ビジョン~結局何がしたいわけ?~「お母さんがお金出すからホームページ作って。」5年程前、個人で仕事を始めた息子への資金援助と”経済的に自立したい”という気持ちで乗り出した起業への道。クライアントとして、めったに連絡して来ない息子と話しが出来、ホームページが出来たら起業して集客もしやすいし”一石二
“幸せ”について考えるきっかけ作り〈授業へのSDGs関連実習の取り入れ〉 2020.12.18 1 温室の中の幸せと不幸ガチャン! 鉄格子の向こうにあるのは商品。その店がある一帯には絶対に近寄っては行けないと当時厳重に注意されていた。もし万が一、その場所に車で迷い込んでしまったら”絶対に車から出てはいけない!” 「命の保証は出来ない」そう釘を刺された地区のスーパーの風景だ。そこで中学生位の男の