被服実習の楽しみ ~生徒の作品との対話~

「先生、びしょぬれ😫」
「足が冷たいです😰」

先週の大雨の日は
被服実習の最終日で
作品提出の日でした。

朝から雨なら
着替えを持ってくる
替えの靴下を持ってくる
小さめのタオルを持ってくる
とかをすればいいのにと
思うけど…。

こういう事をする子は少なく
実習用の教室に
入ってくるなり
口々にいろいろな事を
言って来ます😅

「風邪ひかないようにね」
「裸足になるなら足元気をつけて」
被服室のない勤務先では
置き服もなく
(トラブル用に生徒に貸せる服)
私は声かけをして見守るだけでした。

それでも生徒達の様子を見て
「ずいぶん緊張がとれたなあ」と
ほっとして見てました。

今年6月の
休校開けの授業では
みんな本当にガチガチで
今年はどうなるか
不安になった事ので。

生徒達が提出してくれた
実習作品は
どれも個性があって
愛おしさを感じます。

縫い目のよれや
結び目の異様な大きさ
布のしわやつれ

“きっと大変だったんだろうな”

“時間がかかったにちがいない”

作品に苦戦している
子供達のいろんなシーンが
思い浮かびます。

そして中には
とても綺麗で
完璧な仕上がりの作品も
ちらほら。

・技術は満点💯
・デザインが見事❗️
思わず脱帽してしまう作品に
出会うと
しばらく見とれてしまうほどです。

その数
約180枚。

縫い目を見ながら
ほどけそうだったり
ちょっと手を入れたら
きれいな仕上がりになる箇所は
補修をしたり。

作品のひとつひとつと
心の中で対話しながら
最後に生徒達の
自己評価にコメントを
つけていきます。

これが私の中の
被服実習の楽しさと大変さ。

子供によっては
「縫い方の練習なんか
将来何の役に立つか
わからない😒」
そう言って
いい加減な取り組みを
する時もあります。

でも私は思います。
手縫いの時間は
忙しい日々の中で
自分との対話を持つ時間。
針と糸で手先を動かす事で
普段とは違う脳の働きや
手や指への刺激にもなる。

何よりも
昔から育まれて来た
藍木綿に刺し子を刺すという
日本の手縫いの文化を
子供達が引き継ぐ事に
意味がある。

実は
私自身も
あんまり好きではなかった
被服実習を
こんな風に
思えるようになったのは
数多くの実習を楽しむ生徒達の姿を
見て来たから
なのかもしれません🌿

ただ縫うだけでなく
家庭科というフィルターを
通して
実習作品をつくる事で
見えてくるものは
たくさんあります。

そういう
家庭科の時間を
学校の教室以外でも
ホームスクーリング等をしている
お子さん達とシェア出来ればと
考えている所です。

画像は
愛用の自宅で使う
ソーイングセット🧵

はぎれは
ボタンつけの練習用に
子供達に使ってもらった布。
実は
ボタンつけの技術が
一人暮らしを始めたら
一番使うわざなので
やってみることを進めました😉

#被服実習の楽しみ
#被服実習
#ボタンつけ
#家庭科の授業
#家庭科
#生活文化
#藍木綿
#刺し子
#手縫い
#手縫いで無心に
#ホームスクーリング
#ホームスクーリングに実習

関連記事

TOP