【11/24開催・無料】親子に寄り添う連携支援セミナー第2弾(教育編)のご案内

すべての子どもたちが安心して学べる環境をつくるために

家庭科の授業では、調理実習や被服製作など、実技を伴う学習活動が中心となります。そうした場面では、慢性疾患や障害、ケガなどを抱える児童・生徒さんたちへの配慮が欠かせません。「この子は調理実習に参加できるだろうか」「アレルギーへの対応は万全だろうか」「体調管理が必要な生徒への声かけは?」――日々の授業の中で、私たち家庭科教員は、こうした課題に向き合っています。

今回ご案内するのは、教育と看護の専門家、そして保護者の視点から、子どもたちへの連携支援を考えるオンラインセミナーです。

みらい家庭科ラボとのご縁から

実は、このセミナーでご登壇される大澤裕子さん(『難病の子のために親ができること』著者)には、以前、みらい家庭科ラボのYouTubeチャンネル〈おしゃべり家庭科室〉で、家庭科と課題を抱えたお子さんたちについて、保護者の立場から貴重なお話を伺いました。その際の対話から、「現場で悩む先生方と、実際に子どもを支える保護者や医療者が、もっと学び合える場が必要だ」という思いが生まれ、今回のセミナーへの〈みらい家庭科ラボ〉としての協力につながりました。

【インタビュー動画はこちら】

セミナーの内容

第1部:「全ての子どもの学びを支えるには?」
講師:前山賢一先生(元和歌山県中学校長) 校内教育支援センターなどの実践的な取り組みから、多様な子どもたちの学びを保障する仕組みを学びます。

第2部:「小児看護の観点から見る慢性疾患児支援の実際」 講師:水野芳子先生(東京情報大学看護学部) 医療的配慮が必要な子どもたちへの具体的な支援方法を、看護の専門性から解説していただきます。

第3部:「保護者の立場からの教育現場の課題と望む支援」 講師:大澤裕子さん(Japan居場所作りプロジェクト代表/おこぷろ共同代表) 実際に子どもを育てる保護者だからこそ見える、学校現場への期待や課題を率直にお話しいただきます。

パネルディスカッション:
「学校・医療・家庭をつなぐ支援モデルとは?」 登壇:柴田綾子先生(淀川キリスト教病院産科婦人科医長/おこぷろ共同代表)ほか 多職種連携の具体策について、登壇者と参加者が一緒に考えます。

家庭科の先生方にこそ、ご参加いただきたい理由

・調理実習や製作実習での安全配慮のヒントが得られます ・保健室や養護教諭、医療機関との連携の視点が深まります ・保護者との対話で大切にしたいことが見えてきます ・明日からの授業づくりに活かせる実践的な学びがあります

多忙な先生方も安心してご参加いただけます

オンライン開催(Zoom)ですので、ご自宅から、あるいは職場から、お好きな場所で参加可能です。カメラオフで「聞くだけ」の参加も大歓迎。気負わず、できる範囲でご視聴いただけます。

そして何より、参加費は無料です。

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開催概要

日時: 2025年11月24日(月・振替休日) 14:00〜16:00 開催方法: オンライン(Zoom) 参加費: 無料

お申し込み

下記フォームからご登録ください。
https://womanup.jp/p/r/ti6R4AH7

※ご登録後、自動返信メールが届きます。 ※携帯メールアドレスはセキュリティの関係で弾かれやすいため、PCメールアドレスでのご登録をおすすめします。

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すべての子どもたちが、安心して学び、成長できる学校を。 そのために、私たち教員ができることを、共に考えてみませんか。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

(終わり)

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